肌表面の不要な角質を整えるだけでなく、酸による適度な刺激を与えることで、肌のハリ、ツヤ、なめらかさを引き出すことを目指します。
ミラノリピールには、顔・首・デコルテ用の製剤として、TCA35%に加えて、ラクトビオン酸、サリチル酸、酒石酸、クエン酸、アミノ酸、ビタミンC・B2、GABAなどが配合されています。
一般的な角質ケアを中心としたピーリングとは異なり、肌表面のざらつき、毛穴づまり、くすみだけでなく、ハリ不足、小ジワ、ニキビ後の肌の凹凸など、肌質を総合的に整えたい方に適した治療です。
ミラノリピールは、角質を整える複数の酸に加えて、肌のうるおい、ハリ、ツヤを支えるアミノ酸やビタミンなどを組み合わせています。
TCAは、皮膚のタンパク質に化学的な変化を与え、古い角質を整えるピーリング成分です。
顔・首・デコルテ用のミラノリピールには、TCAが35%配合されています。
TCAによる適度な刺激を通じて、肌表面のなめらかさだけでなく、ハリや小ジワなどを含めた肌質の改善を目指します。
ラクトビオン酸は、PHAに分類されるピーリング成分です。
不要な角質を穏やかに整えながら、水分を保持し、ピーリング後の乾燥に配慮します。
肌のざらつきやくすみを整えながら、なめらかでうるおいのある肌を目指します。
サリチル酸は、皮脂となじみやすい脂溶性のピーリング成分です。
毛穴周囲の角質や皮脂づまりを整えるため、毛穴づまり、角栓、皮脂によるざらつきが気になる肌に適しています。
酒石酸とクエン酸は、肌表面の不要な角質を整えるAHAに分類されます。
肌のざらつきやごわつきをなめらかにし、くすみや肌のトーンの乱れを目立ちにくくすることを目指します。
グリシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アルギニンの4種類のアミノ酸が配合されています。
これらは皮膚やコラーゲンを構成する成分に関わるアミノ酸で、肌のうるおい、ハリ、なめらかさを支える目的で組み合わされています。
ビタミンCとビタミンB2は、肌の酸化ストレスに配慮し、健やかな肌環境を支える目的で配合されています。
ピーリング後の肌を整え、明るくツヤのある肌印象を目指します。
GABAは、肌のハリやなめらかさを支える目的で配合されています。
ミラノリピールは、親油性の青い層と、親水性の黄色い層からなる二層構造の製剤です。
施術前に製剤を振り、一時的に二つの層を混ぜ合わせてから使用します。
親水性の層には、TCA、ラクトビオン酸、サリチル酸、酒石酸、クエン酸、アミノ酸、ビタミンなどが含まれています。
親油性の層には、スクワランやミリスチン酸イソプロピルなどが含まれ、肌表面の水分蒸発を抑え、施術後の乾燥やつっぱり感に配慮します。
高濃度のTCAだけで強く皮膚を剥離させるのではなく、複数の酸と保湿成分を組み合わせることで、ピーリング作用と施術後の肌環境の両方を考慮した製剤です。
複数のピーリング成分によって、肌表面に蓄積した不要な角質を整えます。
ざらつき、ごわつき、キメの乱れをなめらかにし、肌の手触りや化粧のりを整えます。
皮脂となじみやすいサリチル酸によって、毛穴周囲の角質や皮脂づまりを整えます。
鼻やあごの角栓、皮脂によるざらつき、毛穴づまりが気になる方に適しています。
毛穴の開きには、皮脂だけでなく、乾燥、ハリ不足、たるみ、ニキビ痕など複数の原因があります。
肌表面に古い角質が蓄積すると、光が均一に反射しにくくなり、肌が暗く、くすんで見えることがあります。
不要な角質を整えて肌表面をなめらかにすることで、ツヤと明るさのある肌印象へ導きます。
ただし、肝斑や日光性色素斑などを直接取り除く治療ではありません。
TCAを含む酸による適度な刺激と、アミノ酸やビタミンなどを組み合わせることで、ハリとツヤのある肌を目指します。
乾燥による小ジワ、キメの乱れ、弾力低下が気になる方にも使用します。
サリチル酸を含む複数の酸によって、毛穴づまりや余分な角質を整えます。
皮脂や角栓が原因となるニキビを繰り返しやすい方の、補助的な肌質治療として取り入れることがあります。
ただし、炎症の強いニキビや膿疱、結節が多い場合は、ピーリングよりも炎症を抑える治療を優先します。
ニキビ後のざらつき、浅い凹凸、色素沈着などを目立ちにくくすることを目指します。
深いクレーター状のニキビ痕を、ミラノリピールだけで十分に改善することは困難です。
深いニキビ痕には、ポテンツァ、サブシジョン、ジュベルック、レーザー治療などを組み合わせます。
当院では、肌状態と使用する製剤に応じて、以下の部位へ施術します。
くすみ、ざらつき、毛穴づまり、ツヤ不足、ハリ不足、小ジワなどを総合的に整えます。
くすみ、ざらつき、乾燥、キメの乱れ、ハリ不足などが気になる場合に施術します。
顔より皮膚が薄く刺激を受けやすい部位では、塗布量や施術時間を調整します。
皮脂によるざらつき、毛穴づまり、ニキビ後の色素沈着などが気になる場合に施術します。
炎症の強いニキビがある場合は、ピーリング以外の治療を優先することがあります。
摩擦や角質の蓄積によるざらつき、くすみ、色調の乱れなどが気になる部位に使用します。
ボディには顔用とは濃度や処方が異なる製剤を使用することがあります。
効果の現れ方には個人差があります。
1回の施術でも、肌の手触り、ツヤ、なめらかさの変化を感じることがありますが、すべての肌悩みが1回で改善するわけではありません。
深いニキビ痕、強い炎症性ニキビ、肝斑、日光性色素斑、たるみ毛穴、深く刻まれたシワなどは、それぞれの原因に適した治療を組み合わせます。
顔・首・デコルテは、1〜3週間に1回程度の間隔で、4〜6回の治療をおすすめすることがあります。ボディは10日〜3週ごとに4〜6回です。
治療回数や施術間隔は、肌質、皮脂量、乾燥、赤み、皮むけの程度、使用しているスキンケア、併用する治療などによって異なります。
肌への刺激が残っている場合は、予定していた間隔よりも長く空けることがあります。
ミラノリピールは、主に肌表面の角質、ざらつき、毛穴づまり、くすみなどを整える治療です。
色素、ハリ不足、毛穴の開き、小ジワ、乾燥などが重なっている場合は、それぞれの原因に合わせた治療を組み合わせます。
乾燥やバリア機能の低下が気になる場合に組み合わせます。
ミラノリピールで不要な角質を整えた後に、ケアシスで保湿や鎮静を目的とした成分を導入し、施術後の肌のコンディションを整えます。
肌の赤みや刺激が強い場合は、ピーリングを行わず、ケアシスによる保湿や鎮静を優先することがあります。
乾燥、ハリ不足、小ジワ、弾力低下などが気になる場合に組み合わせます。
ミラノリピールで肌表面を整えながら、肌育製剤によって皮膚のうるおいやハリへアプローチします。
注入治療と組み合わせる場合は、肌への刺激や感染リスクを考慮し、施術日や治療間隔を調整します。
顔・首・デコルテは、1〜3週間に1回程度の間隔で、4〜6回の治療をおすすめすることがあります。ボディは10日〜3週ごとに4〜6回です。
治療回数や施術間隔は、肌質、皮脂量、乾燥、赤み、皮むけの程度、使用しているスキンケア、併用する治療などによって異なります。
肌への刺激が残っている場合は、予定していた間隔よりも長く空けることがあります。
施術中または施術後に、一時的に以下の症状が現れることがあります。
施術直後に強い皮むけがなくても、数日後から口周り、鼻周囲、あごなどに皮むけが現れることがあります。
皮むけを無理にはがすと、赤み、炎症、色素沈着の原因となるため、自然に剥がれるまで触らないようにしてください。
強い赤み、腫れ、持続する痛み、水疱、びらん、かさぶたなどが生じた場合は、当院へご連絡ください。
施術後は、低刺激の洗顔料と保湿剤を使用し、紫外線対策を十分に行うことが大切です。
数日間は、以下のような刺激の強いスキンケアや美容行為を控えてください。
赤み、乾燥、皮むけが残っている間は、サウナ、長時間の入浴、激しい運動、過度な飲酒なども控えてください。
以下に該当する場合は、治療を行えない、または皮膚の状態を整えてからの施術をご提案することがあります。
治療前に、現在使用している外用薬やスキンケア、内服薬、アレルギー、他院で受けた美容施術などを確認します。
レチノール、トレチノイン、ピーリング剤、ハイドロキノンなどを使用している場合は、肌状態に応じて施術前から使用を中止していただくことがあります。
ピーリングは、使用する酸の種類や濃度が高ければ、一律に効果が高くなる治療ではありません。
肌質、皮脂量、乾燥、炎症、色素沈着、角質の厚さなどに合わせて、適切な製剤を選ぶことが大切です。
当院では、
など、肌症状の原因と肌の状態に合わせて治療を選択します。
ミラノリピールをすべての肌へ一律に行うのではなく、乾燥、赤み、炎症、角質の厚さ、皮脂量、使用しているスキンケアなどを確認し、塗布量、施術時間、治療間隔を調整します。
強く皮膚を剥離させることを目的とせず、肌への負担に配慮しながら、角質、毛穴、くすみ、ハリ、ツヤを総合的に整えることを大切にしています。


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