ニキビは、毛穴づまり、皮脂分泌、角質の乱れ、Cutibacterium acnes(旧アクネ菌)の増殖、炎症などが重なって起こります。
ニキビ治療では、まず新しいニキビをできにくくし、今ある炎症を落ち着かせることが大切です。
ニキビができ続けている状態で、クレーターや赤みなどのニキビ痕治療を先に進めると、刺激によって新たな炎症や色素沈着につながることがあります。
そのため当院では、まず活動性のニキビをコントロールし、その後に残ったニキビ痕、赤み、色素沈着、毛穴、肌質を段階的に治療していきます。
当院では、外用薬や内服薬による医学的な治療に加えて、ハイドラフェイシャル、ピーリング、ポテンツァ、レッドタッチプロ、ケアシス、TargetCool(ターゲットクール)、注入治療などの自費治療を組み合わせます。
ニキビを一時的に落ち着かせるだけでなく、ニキビを繰り返しにくい肌、ニキビ痕が残りにくい肌、なめらかで清潔感のある肌を目指します。
ニキビ治療では、新しいニキビができにくい肌状態を目指します。
毛穴づまりや角質の乱れを整える成分、炎症を抑える成分、皮脂環境を整えるケアなどを、肌状態に合わせて組み合わせます。
具体的には、当院では以下のような成分・治療が選択肢になります。
妊娠中、妊活中、授乳中の方は、レチノイド系成分の使用を避ける、または医師の判断のもとで慎重に検討します。
また、毛穴づまり、皮脂汚れ、角質の蓄積が目立つ場合には、以下の治療を検討します。
これらにより、毛穴環境を整え、ニキビができにくい肌状態を目指します。
皮脂分泌や毛穴の開き、肌質の乱れが気になる場合には、スキンボトックスを補助的に組み合わせることもあります。
ニキビ肌はバリア機能が乱れていることも多いため、刺激の少ない洗顔、保湿、紫外線対策を組み合わせ、炎症を起こしにくい肌環境を整えることも大切です。
赤みや腫れを伴うニキビでは、まず炎症を落ち着かせることが重要です。
当院では症状に応じて、以下の治療を組み合わせます。
繰り返すニキビや治りにくいニキビでは、イソトレチノインの処方を検討することもあります。
ただし、イソトレチノインは副作用や注意点があるため、診察により適応を判断し、必要な確認を行ったうえで使用します。
炎症が強い時期に刺激のある美容施術を行うと、赤みや色素沈着が悪化することがあります。
そのため、まずは活動性ニキビを落ち着かせることを優先します。
クレーター状のニキビ痕は、炎症によって皮膚の深い部分がダメージを受け、凹みとして残った状態です。
スキンケアだけで大きく改善することは難しいため、肌のコラーゲン再構築を促す治療を検討します。
深い凹みや硬さを伴う瘢痕には、以下の治療を検討します。
これらは、真皮層のコラーゲン生成を促し、凹みや肌の硬さの改善を目指す治療です。
浅い凹みや肌表面のなめらかさの改善には、以下の治療を検討します。
クレーターは種類や深さによって治療の反応が異なります。
そのため、肌状態に応じて複数の治療を組み合わせながら、段階的に改善を目指します。
炎症後紅斑とは、ニキビの炎症が落ち着いたあとに残る赤みです。
茶色いシミではなく、炎症後に赤みや毛細血管の拡張が残っている状態です。
自然に薄くなることもありますが、長く残る場合があります。
当院では、赤みや肌質の改善を目的に、以下の治療を検討します。
赤みの程度や肌質によって、適した治療は異なります。
炎症の残り具合、色素沈着の有無、肌の敏感さを確認しながら治療を選択します。
炎症がまだ残っている状態で刺激の強い治療を行うと、赤みが悪化することがあります。
そのため、活動性ニキビが落ち着いてから、赤みに対する治療を進めていきます。
炎症後色素沈着とは、ニキビの炎症後に残る茶色い色素沈着です。
炎症によってメラニンが増えることで起こり、紫外線や摩擦によって濃くなったり、長引いたりすることがあります。
まずは、以下のケアで改善を目指します。
必要に応じて、以下の成分を組み合わせます。
色素沈着が長く残る場合には、以下の治療を慎重に検討します。
ただし、肌に炎症が残っている状態でレーザー治療を行うと、色素沈着が悪化することがあります。
そのため、肌状態を確認しながら、無理に攻めすぎず慎重に治療を進めます。
ニキビ治療では、クリニックでの治療だけでなく、毎日のスキンケアも非常に重要です。
ニキビ肌は、バリア機能が乱れていることが多く、刺激によって赤みや乾燥、炎症が悪化することがあります。
日常ケアでは、以下を意識します。
洗いすぎ、強いスクラブ、過度なピーリング、摩擦の多いスキンケアは、かえってニキビや赤みを悪化させることがあります。
肌状態に合わせて、必要な治療とスキンケアを組み合わせることが大切です。
ニキビやニキビ痕は、一度の治療で完了するものではありません。
まずは新しいニキビをできにくくし、炎症を落ち着かせることが大切です。
そのうえで、残った赤み、色素沈着、クレーターに対して、段階的に治療を行います。
活動性ニキビが多い時期に、クレーター治療や刺激のある美容施術を先に行うと、以下のリスクがあります。
そのため当院では、肌状態を確認しながら、治療の順番を大切にしています。
当院では、ニキビを一時的に落ち着かせるだけでなく、新しいニキビができにくい肌状態を作ることを大切にしています。
ニキビができ続けている状態では、赤み、色素沈着、クレーターなどのニキビ痕も残りやすくなります。
そのため、まずは活動性ニキビをコントロールし、その後に残ったニキビ痕を段階的に治療します。
外用薬、内服薬、スキンケア、ピーリング、ハイドラフェイシャル、ポテンツァ、レッドタッチプロ、注入治療などを組み合わせながら、お一人おひとりの肌状態に合わせた治療をご提案します。


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