額の横ジワ、眉間の縦ジワ、口周りの縦ジワ、頬の細かなシワ、首の横ジワなど、表情を繰り返すことで皮膚へ刻まれたシワに対して、製剤を少量ずつ細かく注入します。
一般的なヒアルロン酸注入のように、頬や顎へ大きなボリュームを加えたり、顔の輪郭を形成したりする治療ではありません。
架橋ヒアルロン酸によってシワの溝を内側から支え、皮膚表面をなめらかに整えることで、顔立ちを大きく変えず、自然な表情を保ちながら刻みジワを目立ちにくくすることを目指します。
CGスタイラー600には、PEGDEで架橋されたヒアルロン酸10mg/mLと、SH-ペンタペプチド-12 SP、オクタペプチド-11の2種類のペプチドが含まれています。
ペプチドを含むことはCGスタイラーの特徴ですが、ボツリヌストキシンのように、神経から筋肉への伝達を遮断する製剤ではありません。
CGスタイラー600には、架橋ヒアルロン酸に加えて、以下の2種類のペプチドが配合されています。
表情に伴って生じる皮膚の緊張へ穏やかに働きかけ、シワが寄りにくい状態を補助することを目的に配合されているペプチドです。
*ボツリヌストキシンのように神経から筋肉への伝達を遮断し、筋肉の動きを直接抑える治療ではないため、両者の作用を同等と考えることはできません。
ヒアルロン酸の分解に関わる酵素へ作用し、注入したヒアルロン酸の維持を補助することが期待されているペプチドです。
架橋ヒアルロン酸によるシワの補正効果を支え、製剤が皮膚になじんだ状態を保つことを目的に配合されています。
そのため当院では、CGスタイラーの中心的な作用を、架橋ヒアルロン酸によるシワの補正と考え、ペプチドはその働きを補助する成分としてご説明しています。
表情を動かしたときに現れるシワを、表情ジワといいます。
額の横ジワ、眉間の縦ジワ、目尻のシワ、口周りの縦ジワなどは、表情筋を繰り返し動かすことで生じます。
表情ジワを長年繰り返すと、表情を動かしていないときにも、皮膚へ線が残るようになります。
これが刻みジワです。
ボトックス注射は、シワの原因となる筋肉の動きを一時的に抑える治療です。
一方、すでに皮膚へ刻まれたシワは、筋肉の動きを抑えても線が残ることがあります。
CGスタイラーでは、皮膚へ残ったシワの溝に沿って製剤を注入し、シワを内側から支えることで、皮膚表面をなめらかに整えます。
CGスタイラーは、皮膚表面へ刻まれた細かなシワに沿って、医師が製剤を少量ずつ注入する治療です。
顔全体へ均一に注入する水光注射とは異なり、シワの位置や深さ、皮膚の厚み、表情の動きに合わせて、注入する深さや量を細かく調整します。
CGスタイラーには、PEGDEで架橋されたヒアルロン酸が10mg/mL含まれています。
非架橋ヒアルロン酸を中心とした肌育製剤とは異なり、皮膚へ刻まれたシワの溝を内側から支え、凹みをなめらかに整えることを主な目的としています。
頬や顎の立体感を形成するヒアルロン酸とは異なり、CGスタイラーは、主に皮膚へ刻まれた細かなシワを整えるために使用します。
顔のボリュームを大きく増やすのではなく、気になるシワの線を部分的に目立ちにくくしたい方に適した治療です。
CGスタイラーは、筋肉の動きを直接抑える製剤ではありません。
表情筋の動きを残しながら、皮膚へ残ったシワの溝を整えます。
ただし、筋肉の動きが強い場合は、CGスタイラーだけでは再びシワが刻まれやすいため、ボトックス注射を組み合わせることがあります。
シワには、筋肉の動きによる表情ジワ、皮膚へ刻まれた刻みジワ、骨格や脂肪の減少による深い溝などがあります。
CGスタイラーは、主に皮膚表面へ残る刻みジワに適した製剤です。
深いくぼみやボリューム不足が原因の場合は、通常のヒアルロン酸注入など、別の治療をご提案します。
当院では、主に以下のような刻みジワに使用します。
表情を動かしていないときにも残る、額の細かな横ジワを整えます。
前頭筋の動きが強い場合は、ボトックス注射を組み合わせることで、シワが再び深く刻まれるのを抑えます。
眉を寄せていないときにも残る、眉間の縦ジワへ使用します。
深く刻まれた眉間のシワでは、ボトックス注射で筋肉の動きを整えたうえで、残った溝へCGスタイラーを注入することがあります。
唇周囲の縦ジワや、口元に残る細かなシワを整えます。
口周りは、会話、食事、笑顔などによって頻繁に動く部位です。
唇や口元の自然な動きを損なわないように、注入する位置、深さ、量を細かく調整します。
笑ったときに折れ込む頬のカーテンジワや、皮膚表面に残る細かなシワへ使用します。
皮膚のハリ不足や乾燥が強い場合は、肌育治療やレーザー治療を組み合わせることがあります。
首の横ジワや、皮膚表面へ刻まれた細かなシワへ使用します。
皮膚の乾燥、薄さ、ハリ不足、広頚筋の動き、皮膚のゆるみなどを確認し、必要に応じて他の治療を組み合わせます。
効果の現れ方には個人差があります。
深い刻みジワを完全に消すことを目的とするのではなく、シワの溝を浅くし、自然に目立ちにくくすることを目指します。
骨格や脂肪の減少による深いくぼみ、強い皮膚のたるみ、筋肉の過剰な動きなどが原因の場合は、CGスタイラーだけでは十分に改善しないことがあります。
基本的には、1〜3回の治療を行い、シワの深さや仕上がりを確認します。
シワが深い場合や、治療範囲が広い場合は、一度に多く注入せず、経過を確認しながら追加治療をご提案することがあります。
効果の現れ方や持続期間は、治療部位、シワの深さ、表情の動き、注入量、体質などによって異なります。
CGスタイラーは、主に皮膚へ刻まれたシワを整える治療です。
筋肉の動き、皮膚のハリ不足、骨格や脂肪の減少などが重なっている場合は、それぞれの原因に合わせた治療を組み合わせます。
筋肉の動きが強い場合は、CGスタイラーでシワの溝を整えても、再びシワが刻まれやすくなります。
ボトックス注射でシワを作る筋肉の動きを適度に抑え、CGスタイラーで皮膚へ残った刻みジワを整えます。
額、眉間、口周りなどに組み合わせやすい治療です。
骨格や脂肪の減少による深い溝、くぼみ、ボリューム不足には、ヒアルロン酸を組み合わせます。
CGスタイラーは皮膚表面の細かな刻みジワに、通常のヒアルロン酸は深い層のボリュームや支持力を補う目的で使い分けます。
RedTouch PROは、675nmレーザーによって真皮のコラーゲンへ働きかける肌育レーザーです。
CGスタイラーで刻まれたシワを部分的に整え、RedTouch PROで皮膚全体のハリ、小ジワ、なめらかさへアプローチします。
皮膚の乾燥、薄さ、ハリ不足、弾力低下が強い場合に組み合わせます。
CGスタイラーで刻みジワを部分的に整えながら、肌育製剤、シワが刻まれやすい皮膚の状態を総合的に整えます。
皮膚のゆるみやハリ不足が広い範囲にある場合に組み合わせます。
CGスタイラーで個々のシワを整え、RFによって、皮膚全体の引き締まりやハリをサポートします。
施術後は、一時的に以下のような症状が現れることがあります。
注入直後は、シワに沿って製剤の膨らみや凹凸が目立つことがあります。
多くは、製剤が周囲の組織になじむにつれて徐々に落ち着きます。
内出血が生じた場合は、1〜2週間程度続くことがあります。
まれに、感染、アレルギー反応、硬結、肉芽腫、チンダル現象などが生じる可能性があります。
架橋ヒアルロン酸を含むため、非常にまれですが、血管閉塞、皮膚壊死、視力障害などの重篤な合併症が生じる可能性があります。
施術後に強い痛みが続く、皮膚が白くなる、紫色に変化する、視界に異常が現れるなどの症状がある場合は、直ちに当院へご連絡ください。
施術後数日は、注入部位を強くこすったり、圧迫したり、マッサージしたりしないでください。
過度な飲酒、サウナ、長時間の入浴、激しい運動など、血流が大きく増加する行動は控えることをおすすめします。
以下に該当する場合は、治療を行えない、または体調や注入部位の状態を整えてからの施術をご提案することがあります。
治療前に、過去に注入した製剤の種類、注入部位、施術時期、既往歴、内服薬、アレルギーなどを確認します。
また、シワが筋肉の動きによる表情ジワなのか、皮膚へ刻まれた刻みジワなのか、骨格や脂肪の減少による深い溝なのかを確認したうえで、CGスタイラーが適しているかを判断します。
シワには、筋肉の動きによる表情ジワ、皮膚へ刻まれた刻みジワ、骨格や脂肪の変化による深い溝があります。
当院では、
など、シワの原因と深さに合わせて治療を選択します。
CGスタイラーを顔全体へ一律に注入するのではなく、シワの深さ、皮膚の厚み、表情の動き、周囲の血管や組織を確認し、必要な部分へ少量ずつ注入します。
また、ペプチドによる作用だけを目的とした治療ではなく、架橋ヒアルロン酸によってシワの溝を内側から支えることを治療の中心としています。
シワを完全に消すために多量の製剤を注入するのではなく、自然な表情を保ちながら、刻まれた線を目立ちにくく整えることを大切にしています。


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